プロジェクトリーダー（団体名、代表者名）

小澤はる奈（環境自治体会議環境政策研究所）

提案の背景

不可逆的な気候変動を回避するためには2050年頃までにCO2の実質排出量をゼロにする必要があるとされている。国内でも「ゼロカーボンシティ」を掲げる自治体が増えている。しかしこの実現に向けた道筋が明確な地域は少なく、地域の特性・状況に応じて社会・経済の転換に踏み込むシナリオが求められている。

活動概要

2050年CO2排出ネットゼロを目指す地域をNGOと専門家が支援し、実現のための現実的な経路を自治体ごとに想定、温暖化対策実行計画（区域施策編）への反映を含む政策への実装に取り組む。

活動の方法

○国内外のゼロカーボンシティについて情報収集・共有をおこなう。
○省エネ・再エネ等脱炭素に関わる技術や制度・しくみの知見を持つ専門家やNGOが、ゼロカーボン地域をめざす自治体のシナリオ作り（温暖化対策実行計画【区域施策編】の改定を想定）に協力する。
○自治体がこのシナリオを実践していく際に、専門家やNGOが技術的サポートをおこなう。

期待する参加者

ゼロカーボンシティの宣言をした、または関心のある自治体
省エネ・再エネ等脱炭素に関わる技術や制度・しくみの知見を持つ、または関心のある専門家やNGO